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2022年 年頭のご挨拶

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

コロナ禍の影響で迎えた年始も今年で2回目となりました。
複数回の緊急事態宣言を経験し、またワクチンが国内に行きわたったことで、人々の生活もある程度落ち着きが出てきたところです。しかし、オミクロン株の感染拡大や新たな変異ウィルスが発生することも予想されるので、依然として警戒が必要な日々が続きます。

そんな中で迎えた今年の干支は「壬寅(みずのえ・とら)」です。
「陽気を孕み、春の胎動を助く」という意味があり、
冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれることを表していると解釈できるそうです。
昨年まで温めていたものが大きく芽吹き、何か良いことが起きる一年と前向きに理解して、希望を持って前に進みたいと思います。

近年、イノベーションを通じて新規事業や新産業の創出ができずに、日本が世界から取り残されているとの分析がなされています。イノベーションを測る一つの指標として特許出願数が挙げられますが、日本は世界でも常にトップ3に入っています。それにも関わらず、イノベーションによる社会発展がなされていません。知的財産に携わる者として責任を痛感します。

そこで、我々は、知的財産権を通してイノベーションに寄与することを意識したサービスを提供することを新たなミッションとすることとしました。具体的には、所内の打合せや勉強会を積極的に開催し、知的財産権法に限らず、ブランディングやスタートアップ支援などについて話し合っています。また、スピード感をもって対応できるように、所内の管理システムの見直しと改善などにも取り組んでいます。このように、イノベーションによる社会発展に寄与できるサービスに向けて我々は常に準備しています。

お客様と明るい一年を実現できるように、所員一同で協力して満足頂けるサービスを提供するように努めて参ります。

2022年1月
オリーブ国際特許事務所
所長 藤田 考晴


ワカマツ、センリョウ、キク